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2021.01.01

  • 定期便

冬の花火について



みなさん、明けましておめでとうございます。

 

 ”年越しそば”に”カウントダウン”の後は自然と”初詣”の流れとなる日本では、
年越しの騒がしさが早めに落ち着く気がします。
この投稿をお読みの方の中にも、粛々とした気持ちで手を合わせたばかりの方がいるはずです。
 
 今回はそんな年越しに世界中で上げられる花火について、少しお話しましょう。
日本でも冬の花火があげられるようになり違和感は薄れてきましたが、やはり花火と聞くと夏を連想する方が大多数だと思います。

 

そもそも日本で夏に花火が多いのはなぜか? 

 

それは日本の花火が死者を尊び慰める鎮魂の意味から始まっているからなんです。
   (炎は不浄を焼き尽くし闇を照らす神聖なものと考えられていたそうです。)
そのため日本の花火大会は死者の供養を行うお盆付近が多いのですね。

 

 では、世界の花火事情は?というと
古代ローマでの戦いですでに火薬を使った花火のようなものを使用していたとも言われてますが、
ヨーロッパの花火は、中国で狼煙として使われていたものやインドで宗教的な祭りにつかわれていたものが、
アラブ人によって伝えられたという説が一般的です。
 花火として記録が残っているのは、14世紀のイングランドの王族の結婚式が初めてのようです。
戦争の間は兵器としての利用が主でしたが、その後はフランスの王族の結婚式や重要な式典で花火がたびたび使用されました。
アメリカでは独立記念日など大きいイベントでの使用で一般化しました。
 花火は派手である上にかかるコストが膨大だったため、国家の経済力を示す意味合いも多少あったようですね。
そのため、現在の花火は「国や民の重要な出来事を記念する手段」としての意味合いが強いようです。
世界では長い時間をかけて お祝い事=花火 という方程式が出来上がったんですね。

 

お祝いとしての花火と鎮魂としての花火、始まりは違えど家族や親しい人達との時間を大切にするという気持ちは一緒なのかもしれません。

 

皆さん、お休みの間に大切な人との時間を満喫してくださいね。また次月会いましょう。

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