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2021.02.01
- 定期便
バレンタインデーのあれこれ
皆さんこんにちは!
2月14日が近づくと女子も男子もなんだか落ち着かない様子になりますよね。
周りのそわそわををよそに家族にスイーツを作る日になってしまっている筆者です(笑)
今や全世界で祝われるバレンタインデーですが、その起源にもいくつか説があります。
今回はその中の1つをご紹介します。
3世紀、皇帝クラウディウス2世の治世の頃、兵士の戦意の喪失につながるとして若者の結婚が禁止されました。
この命にそむき、ひそかに兵士たちのために結婚式を執り行った司祭ヴァレンタインは
(ヴァレンティノス・ヴァレンティーノ等言語により呼び名が若干異なりますが)
皇帝の怒りを買い、処刑されてしまいました。
キリスト教ではその後殉教したバレンタインを聖人と定め、処刑された日の2月14日を彼を思い起こす日としています。
ロマンチックな雰囲気の日と比べると起源は少しむごい感じもしますが、
結婚をする人たちのために命をささげたバレンタインは、恋人たちの守護聖人とされています
日本では女性が告白するためにチョコレートを贈る日として定着しましたが、
祝い方は各国でどのような違いがあるのでしょうか?
西ヨーロッパを中心に、バレンタインに親しい人や恋人にカードや花、ケーキなどの贈り物を贈る風習があります。
また、女性にかかわらず男性も贈る・恋人同士や夫婦間でも贈りあうという点が日本との違いだと思います。
男性が女性にお返しをする「ホワイトデー」は日本と韓国にしか存在しないようです。
また、義理チョコ・友チョコ・逆チョコなどチョコ一つをとってもバリエーション豊かなのも日本独特ですね。
※韓国にはバレンタインデー・ホワイトデーに贈り物をもらえなかった男女が集まり、
ブラックコーヒーや炸醤麺(ジャージアンミエン)を口にする「ブラックデー(4月14日)」が存在するらしいです。
ベルギーでは男女にかかわらず、お世話になっている人に感謝する日だそうです。
イギリスでは匿名のカードで告白&チョコレートを贈る習慣があります。
※バレンタインとチョコの組み合わせはイギリスが始まりのようですね。
アメリカ・フランスでは男性から女性にプレゼントしたり、ディナーデートを楽しむのが一般的とのこと。
イタリアやスペインでは男性から女性、女性から男性へと花や装飾品を贈りあう習慣があり、
この日にプロポーズするする人も多いそうです。
様々な国で祝われているバレンタインデー
どんな人でも、自分には関係ないと思わずに身近にいる大切な人に感謝や愛を伝えることが大切だと思います。
特に口下手な人は、バレンタインの特別な雰囲気に背中を押してもらいましょう。
いつもは言えないことが伝えられるかもしれません。
いつも読んでくださる皆さんに感謝と愛をこめて
また来月会いましょう。